CAD利用技術者

CADについての概要

CAD自体はコンピュータを使用して設計や製図をするシステムであり、製図作業や図面作成が時間はかかるが正確に処理できること、編集が容易であること、データ化、ソフト間の互換性があること、10年程度の学習期間で技術修得が可能になる等の利点があるとされるが、大きく分けて汎用型と専用型があり、汎用型は図面を模様として細かく描くことを最大の目的とし、あらゆる図面を描くことができる。しかし、積算までは単独ではできない。専用型はある特定の分野における省力化・迅速化を目的としている。

その後、コンピュータ上のデータを下流の生産工程で有効活用するためにCAM、CATなど、逆に上流で強度や振動などを解析するためにCAEなどの技術が開発提供され、これらを EDPS/MISといった情報処理システムと統合して CIMS(Computer-integrated manufacturing system)という概念に発展した。

CADによって、設計作業においては、以下のように効率化や正確さの向上がなされた。

  1. 繰り返し図形をコピーで作れるので効率的に作図可能。また、類似図面の作成が容易
  2. コンピュータが持つデータから寸法を記入するため、単純な寸法ミスを無くせる
  3. 設計途中での寸法や面積の測定により、手計算の手間を省ける
  4. 設計したデータはプロッターに出力するので、細部まで正確な描画が可能

おすすめ情報

CAD関連資格

  • CAD利用技術者試験 - 社団法人コンピュータソフトウエア協会実施の認定試験。基礎、1〜2級がある。
  • CADトレース技能審査 - 厚生労働省実施の技能試験。初級、中級、上級がある。
  • 建築CAD検定 - 中間法人全国建築CAD連盟主催の試験。2〜4級があり、建築図面のトレースに絞り実技のみ。
  • Autodeskマスター試験 - CAD業界大手のAutodeskが自社製品の知識や操作能力を評価するベンダー試験。
  • 3次元設計能力検定試験 - 特定非営利活動法人3次元設計能力検定協会実施の試験。
  • バーチャルビルディングスペシャリスト(VBS)認定試験 - グラフィソフトジャパンが公認する3次元CADのコンサルタント資格
  • 機械・プラント製図 CAD作業 - 技能検定 CAD資格試験の最高峰・最難関のものである。1級、2級がある。

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